和ダンスの上で…。この夏を元気に過ごすためのART書


 
私は建築に対して、

何だか並々ならぬ「憧れ」があると思います。

一つ目の理由は、

私に独立をすすめてくれた親戚(私の母の弟・ということは叔父ですね。)夫婦が、

北海道で建築家。

私の家は、家族だけでなく親戚一同大変仲が良く、交流が密なので、

よく一緒に旅行にいったりしました。

この夫婦の生活スタイルや、考え方は、

幼いころから、私の憧れだったように思います。

旅行も、「建築的観点」で面白いところを回ったり、見たり。

小さいころは、よくわからなかったけど

大きくなるに従って

「あっ、この角度カッコイイな」とか

「この光の入り方綺麗。」

とか、

ただ見るだけではなく、観点を絞ってみることを自然にやるようになっていたように思います。

今も、色々と気にかけてくれる大切な先輩…という感じです。


二つ目の理由は…


3D

そう、今なにかと流行の「3D」。立体です。

私は2歳から書を始めて、大学まで書の専門で進んだわけですが、

書の楽しさ・魅力の一つは

「平面作品の中に、表現でいかに奥行や空間の広がりを取り入れるか…」

ということがあるのですが、

たとえば、

かすれを表現に取り入れると、

奥行がでるし、

淡墨を使えば、書いた順番がわかる感じで、線と線が重なって立体的に見えます。

でも、

平面に真剣に向かえば向かうほど、

「立体」でイメージすることへ憧れが…ふつふつと湧いてきまして。

そんな時、

あることがきっかけで、

建築事務所で働く機会がありました。

見たことがない「建築図面」

完成イメージを共有するための「パース」

そんなものに毎日触れているうちに、

「自分の作品は空間あってこそだ!!!」と思うようになりました。

私の活動のコンセプトは

「いい文字をもっと身近に…」

身近といえば、

生活している空間そのものは、

間違いなく「身近」です。

そんな空間で、

いかに心地よく、または楽しい気づきを発信・共存できる作品を制作できるか…

それが私の一番の目標なのですが…

今回はそれを提供させていただいた、横浜のM様宅をご紹介させていただきたいと思います。



リフォームをされたM様宅。

リフォームを手掛けられたのは、一級建築士事務所・アトリエサラの水越美枝子さん

水越先生は昨年



こちらの本を出版されて、2度も増版されるほどの大好評!

いや〜私、すでに2回通しで読んでますが、

目からうろこもうろこ。

ボロボロ落ちまくりです。

amazonで購入いただけます:40代からの住まいリセット術

ちょっとしたコツで、大好きな自宅・オフィス空間が、

ますます大好きになれる方法がどっさりです。

読んだら、その日のうちに部屋を片付けたくなりますよ!!

私も本に書かれてある方法を取り入れて部屋の模様替えしてから、

なんと…

「部屋が散らからなくなった!!!!」

これ、本当です。

そうしたら、次に

「もっと素敵にしたい」

と思うようになって、ART作品やちょっとこだわりにインテリアを取り入れた空間を考えるようになりました。

ちょっとずつ公開していきましょうね★



そんな素敵な観点で建築をされる水越先生が、

リフォームを手掛けられて、M様へ引き渡しが終わった際に、

「この和ダンスの上に合う作品を探しているのだけど、なかなか見つからなくて…」とおっしゃられたことで

私を思い出してくださったとのことで…


何て…嬉しい。

その流れが、水越先生のBlogにUPされていますので…こちらを見ていただければ…と。

http://salamizukoshi.blog31.fc2.com/blog-entry-96.html


私は、

個展などを定期的にやってきていないので(これは…もっと頑張らなければいけないのですが・・)

色々な方面から素敵なご縁を頂き、

個人のお客様や、会社様から作品をご依頼いただくことが多くあります。

今までに制作した作品を気に入って

「家に飾りたいから…」と言ってくださる方もいらっしゃれば、

今回のM様の場合のように、

直接ご自宅へお伺いして、

その空間や、その空間で過ごされている方の表情や考え方、

そんなことを伺いながら、

作品構成を決めて、制作する「完全オリジナル作品」を制作
させていただく場合があります。


先ほども書きましたが、

私の活動・制作コンセプト(大切にしている点)は、

「いい文字をもっと身近に…」

「空間で活きる作品を制作すること」

なので、


後者の制作の流れは、

私が最もワクワクするものです。




今回のM様宅に納品させていただいた作品は


「福徳」

と書いてあります。

【福】は、

酒樽にお酒が満ちている様子が描かれたのが、漢字のルーツです。

お酒が満ちているということは、そのお酒の材料になる「お米」や「きれいな水」などの材料が
十分にあることを表しているので、

その年の豊作を皆で分け合って喜ぶことや、

これからの豊作を願う気持ちを表しています。

【徳】は、

心と目が一点を見つめて、そこに向かって足を進める様子からできた漢字。

目標に向かって一心に進むことができること=徳をつむことになる…

ということなのでしょうね。


M様は、

ご夫婦ともにとっても笑顔の素敵な方々です。

奥さまは、

毎日、ボランティア活動や、働く若いお母さんたちの育児を手伝う「子育て支援」など、

本当に生き生きと活動をしていらっしゃるし、

旦那様は、リフォームでできた「書斎」スペースで、

自分のご興味のあることを調べ、まとめたり、

サークル活動へ行かれたり…と。

そんなお二人が、

この先も益々、一人ひとりとしての「目標へ向かって」毎日を過ごされるように…(徳)

そして、いつまでもお二人が喜び分かち合いながら暮らしていかれるように…(福)

そんな願いを込めて、作品を制作しました。



大変喜んでくださって、

先日お誘いいただいた

「M Tea Party(奥さまがお誘い頂いたお茶会 笑)」でお会いした際にも

「毎日見るたびに元気が出るんですよ〜」

ってまたとびきりの笑顔で言ってくださいました。



作家冥利に尽きます。

もちろん、私が作品を制作させていただく際には、

漢字のルーツの豆知識解説付き★です。


空間を楽しむ方法はいろいろあります。

壁面だけはなく、

光や、薫りや、

今ある全ての素材が、

きっとちょっと見方を変えるだけで

日々あなたをワクワクさせてくれる「ART」なものになるのだと思います★

この夏

貴方はどんな楽しさを見つけますか??
コメント

しゅんけいさん>ありがとうございます。「ちょっと元気過ぎ??」と思うところはありましたが、M様宅にはこれくらい明るい方がぴったりくる感覚でした★本当に素敵な笑顔のご夫婦と素敵な空間で、作品を入れさせていただけるのが感謝、感謝です(^^)


Pumpkinさん>そうなんです★すっかりお世話になっております。水越先生の空間的な感覚と、インテリアなどに関するセンスには脱帽です。本当に素敵な方とのご縁を頂きまして感謝しております。

  • 本田蒼風
  • 2011/07/04 22:21

作品素敵です

  • しゅんけい
  • 2011/07/04 20:55

こんにちは!
水越先生とつながっていてびっくりしました。

和ダンスとぴったりですね。お宅も素敵です。
そして「福」「徳」。
なんて素晴らしい2文字でしょう。
先生のご活躍から目が離せません!!!