【生きる伝統】フランス人社長の想いを文字に込めて・・・2

 
こんにちは、本田蒼風です。

残暑が厳しく、夏の疲れがジワジワと身体に出てきますね〜。

でもそんなときは午前中にしっかり日光を浴びましょう!

ということで、今朝も朝んぽしました。

白子川を悠々泳ぎまわり、餌をついばんでいるカモちゃん一羽発見しました。生き物を朝から見られるのは幸せです。

さて、前回の続き(前回のBlogはこちら http://blog.honda-soufu.com/?eid=1581017

熱い想いをもった誰かの想いを文字で代弁する・・・」

私が文字と一緒にできる&していきたいことの一つでしたが、
突然それをできるチャンスが到来しました。



本田蒼風と文字君たちと、そしてパッションあるどなたかとの3者共演です!!!

Wow!!!

ワクワクせざるを得ません。




その「熱い思いをもった誰か」とは・・・


ルイヴィトンJAPAN
プレジデント&CEO フレデリック・グランジェさん!!

突然の大物っ!!汗 それも社長はフランスの方です。

一気に状況がワクワクする展開ですが・・・


そもそも、

ファッション業界とはなかなか接点のない私が、

なぜフランスが生んだ世界的ブランドの「ルイヴィトン」グランジェ社長の想いを書かせていただくことになったか・・・といいますと・・・


ここには、今回のきっかけは、
これまた「パッション溢れる方々の連鎖反応」というしかない状況でした。


私としては、この方々の熱意に大きな気づきをもらい、
心打たれた!というところが大きかったので、
そもそも今回この機会にめぐり合えた「きっかけ」から書きたいと思います。

そもそもの始まりを考えると・・・

5月始めにきた一通のメールからでした。

「本田蒼風様

始めてご連絡致します。
私たちは都内のインターナショナルスクールで日本語クラスを担当しているものです。無理を承知でご相談がございます・・・以下省略・・・」

メールの内容は、年に一度そのインターナショナルスクールでは、JAPAN DAYという日が設定されており、世界各国から集まっている子供たちに日本の文化や伝統を体感しながら学習してもらう「日本文化体感祭」的なものだそうです。

例年であれば、盆踊りをしたり、日本食を食べたりしたのだけど(子供たちの親が中心となって)、

もっと「日本人のもつ繊細さや、表面的なことだけでなく心で受け止める感覚的なものを体感させてあげたい」と思ったときに、

イベントのテーマ自体を「漢字一文字」(従来は英語だったらしいのですが)にして
その「漢字一文字」を軸に色々なワークショップや、学習メニューを考えてみよう・・・
ということで話は決まったとのことでした。

だけど・・・

さて、じゃあそもそも「普段漢字に馴染みのない子たちに、「なぜ漢字一文字」をテーマにしたのか?」を伝えるときに
どんな方法で伝えるのがいいのか??


先生方は悩み、悩んで色々とネットなども使い調べていたところ
ふと目にとまったのが、

私のBlogのこの記事だったそうです。


漢字一文字ひともじが生まれた意味は
私にとって何よりも大好きで、大切にしている部分なので、

このワークショップのときにも、
軸となる文字選びからスタートし、
そこで選んだ漢字一文字を体感できる方法として
ワークショップの内容を考える・・・ということをしました。

その記事をみて、

「この人に相談すれば、一緒に子供たちに伝わる方法を考えてくれるかもしれない・・・
まだもやっとしたままだけど、とにかくコンタクトをとってみよう!!!」

ということでドキドキしながらメールをくださったとのことでした。

例年は、学校内部の人たちが中心となり進めてきた企画だったため、
外部の人に直接コンタクトをとり、相談をし、進めてみる・・・ということ自体も
なかなかある状況ではなかった中で、

Blogの記事を見て、まずは連絡してみよう!!

と連絡をくださった・・・


その直感がとても嬉しく、

初めてお電話したときには
「よくぞ、この情報が溢れる中から私を見つけてくださいました!ありがとうございます」といってしまいました。www


こういう相談、大好きです。

「これと、これをやってください」

というお仕事も、「倍返しだ!(半沢風www)」と期待値を超えられるような結果を出せるよう全力を尽くすということで・・・

それはそれで楽しさはあるのですが、

でも自分の予想外(予想以上)の結果になったりはなかなかしない。

でも最初から「どういう風にしていったらいいでしょう?」と
一緒に相談をしながら企画していくことは、

その方々の、そして私の想像をも超えて、

素敵な化学変化を起こしてくれる可能性がある。

私はそういうのが大好きです!!!


そこからJAPAN DAYまでの1ヶ月ほど、
どんな方法がいいのか?を沢山やり取りをする中で決めていきました。

そして当日お迎えました。
そのときの様子がこんな感じです。(低学年と高学年では校舎が分かれている学校だったので、2つ提案をして実行しました)







「優」という文字がテーマでした。

「優れる・優秀」のようにも使われるし、
「優しい」とも使われる

この2つの使われ方は、現在の感覚でいうと少し印象が違っているように感じますよね。

「優」の文字のルーツは、

一人の人が足をもじもじさせて身動きがとれないでいる「憂」
そこにもう一人の人が登場。

「どうしたの?何か協力できる?」


そう、本来は、困っている人に対しえて「声かけをしている人」の様子からきているといわれます。

「優れる」とか「優しい」というのは、
その状態を表すのではなく、

その行動をするときの「心」の有り方と、自分の立ち位置(すべきことを自覚できているか・・・)、それを表しているのですね。

そんなお話をし、

「ということで、自分たち、そしてお友達の優しく、そして優れているところを改めて見つけられるように、心を大切にすごしてみましょう!」


とJAPANDAYはスタートしました。



まずはその第一弾として、

「心」でひく「一本の線」




子供たちが「心」を込めて文字を書く・・・

ということを体感してくれた線たちは、

どれもとっても素直で、素敵な線でした。

ということで、この線たちも校内に展示されることとなりました。


赤い部分は、子供たち、そして先生たち一人ひとりが書いた顔でできています。

もう一校は

「明」という文字。

太陽と月・・・という説もあるようですが、

文字学的にみると、「窓からもれる月明かり」というのが有力なようです。

真っ暗闇でも、しっかりとその行く先を照らし
見守ってくれる明かりが「月明かり」

明るさを見失わないという文字のルーツを説明して





自分の目標を思いながら、星型のステッカーを全員にひとつずつ貼っていってもらいました。






一緒に企画から考えてくださり、当日を迎えたJAPANチームの先生たちと私。


私は子供たちとの作品の共同制作が大好きです。

5年ほど前から、

「参加型アート」の制作を色々な場所で試みてきました。

特に今回に関しては、

「日本の心の感覚的な部分を、体感してもらいたい」

という先生方の思い、どうしたら私はチカラになれるだろう。。と考えたとき、

子供たちにも、様々な形で作品制作に関わってもらうことは
必須条件のようにかんじました。

普段使い慣れない「漢字」を体感し、楽しんでもらうのには、

自分が制作に携わり、そのときに感じた感覚を心でキャッチしてもらうのが
何よりも効果的だと思いますから(^^)

・・・


と、こんなカタチで、インターナショナルのJAPAN DAYは無事に終わったのでした。

前置きが長くなりましたが、

そこからの展開には、私も驚きました。

JAPAN DAYが無事に終わり、子供たちも喜んでくれて「ほっ」としていた私に、

こんなメールが届きました。

「はじめまして、本田蒼風様。

私はある企業で社員研修を担当しています。

来月●●日に、全社員を集めての社員研修があります。

社長はフランス人で、
社員のみんなへ想いをスピーチ(英語でのスピーチになります)というカタチで伝えるのですが、
今回の研修は、会社にとっても大切な節目であり、
スタッフの心にしっかりと届くプレゼンテーションの方法をずっと探していました。

そんな中、
本田蒼風様の「文字で伝える」という方法を

私の子供が教えてくれました。」


・・・と。

????正直「はてな?」という感じだったのですが、

とにかくその日程が差し迫っていたので、すぐに頂いたご連絡先にTELをしてみて
状況がわかりました。


先ほどのインターナショナルに通っている子供の一人が、
自宅へ帰って、凄く興奮してお母さんに話したのだそうです。


「今日、本田蒼風さんという人が学校に来て、
すごかったんだよ。サインももらったよ。
書道のこととか、漢字のこととか色々と教えてくれたんだ。
今回のJAPANDAYのテーマが「優」の漢字だったんだよ、
それで・・・漢字って難しいと思っていたけど、実は生まれた意味があってね・・・etc」

などなど

すごく興奮しながら一生懸命、その文字に対して感じたこと、
それを思いながら
1日過ごして楽しかったことを母親(私にメールをくれた方)に話したのだそうです。

本当に嬉しそうに、
私からのサイン(といっても紙に本田蒼風と書いただけですが・・・)を机に飾り
一生懸命に思ったことを話する娘様の姿が印象的で、

後日学校へ実際にその作品たちを見に行ったのだそう。


そして子供たちと一緒につくった作品たちの展示をみて

「はっ!!!!これだ!社長の思いを、スタッフの心へ届ける方法はこれだ!」

と思い、

その方自ら、即効で社長に「直談判」へ向かった・・

(もうこの時点でほぼ研修会の流れは決まっていたにも関わらず、「これがいい!!」と役員の皆さんや社長を説得してくださったのだとか・・・汗)
コメント

蒼風さん、繋がってますね!凄い!

  • je5iwg
  • 2013/09/12 20:05